アーカイブ: 新花と蛇

318 母娘無惨(4)

「あっ、あっ、そ、そんなっ」  直江に隠微な箇所をくすぐられ、狼狽した声を上げる絹代夫人に順子が「お尻に無駄毛があったら、花器としての値打ちが下がるでしょう。この際前も後ろも綺麗にしてもらいなさい」と言って、ケラケラと声を立てて笑うのだ。  直江と友子は次に剃刀を取り上げ、絹代と美沙江の繊毛を剃り上げていく。美貌の母娘は何もかも諦めたように、二人の元女中に身を任せているのだ。 「もう少し突き出すよ…
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317 母娘無惨(3)

「母と娘が同じ男の人に抱かれるなんて、そんな畜生みたいなこと……ああ、お、恐ろしい」  絹代は絞り出すような声でそう言うと、たまりかねたように声を上げて泣き始める。  時造は処置なしといった風に両手を広げ、後ろに下がる。代わって順子が絹代夫人に近づくと、「そんなこと気にすることはないわよ。母親と娘が同じ男に愛されるなんて、世の中じゃ珍しいことじゃないから」と平然とした口調で話しかける。 「現に、奥…
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316 母娘無惨(2)

 そういうと美沙江は泣き笑いのようなぎこちない笑みを浮かべる。 「何しているのよ、奥様。笑いなさい」  順子にせき立てられた絹代はひきつった笑顔を浮かべる。その瞬間、友子がシャッターを切り、パシャッという無情な音と同時に、ストロボの光が母娘の肌を照らす。 「千原流家元夫人と令嬢の、素敵な記念写真の出来上がりよ」  順子がケラケラと勝ち誇ったような声を上げる。 「現像が出来次第、後援会の主だったメン…
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315 母娘無惨(1)

「絹代夫人と美沙江嬢の断髪式は時造さんに行ってもらうつもりだったんだけど、時造さんは自分は手先が器用じゃないから断髪そのものはあたしたちに頼みたいって」  順子がにやにや笑いながら説明する。 「それと、折角断髪式をやるのなら他のお客さんも呼んで賑やかにやろうって。この後の予定もあることだし」 「この後の予定って何ですか」  岡田が尋ねると順子は「時造さんと美沙江嬢の結婚式よ」と言って、さも楽しげに…
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314 桂子の告白(4)

「そりゃまたどうして」 「文夫さんとコンビを組むことになったんで、彼の身体に合わせてもらおうと思ったんです」 「文夫って、例の村瀬宝石店の?」 「はい」  桂子は恥ずかしげに頷く。 「もうちょっと足を開いてくれ」 「はい」  岡田の要求に、桂子は素直に伸びやかな両肢を開く。  岡田は片手を桂子の股間に潜らせ、無毛の秘部をまさぐる。そこが確かにじっとりと潤っているのを確認すると、 「確かにお嬢さんも…
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