耽美画報

アーカイブ: 新花と蛇

新花と蛇

152.懊悩の限界(14)

「そのままで金の鈴を滑らせて、奥様のマンコに飲み込ませるんだ」  朱美が淫靡な声音で美津子の耳元に囁く。美津子はそんな朱美の声に操られるように指先で金の鈴を摘まみ、位置を調整するようにする。  美津子が鈴を動かすと、美紀夫人の女の箇所はそれを待ち受けていたかのように鈴を包み込み、見る見るうちに呑み込んでいく。そのまるで食虫植物のような夫人の肉の動きに、美津子は一瞬茫然とする。 「おやおや、奥様った…
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151.懊悩の限界(13)

「だけどまあ義子の言う通りだよ。ここにいる小夜子も文夫も、京子も、それに静子夫人や珠江夫人も後ろの穴は立派に使えるようになっているのさ。奥様と一緒に捕まった絹代夫人や久美子に対しても、そこんところの調教は始まっているんだよ。二日後、岩崎親分たちの前で糸通しを立派に演じるためにも少しほぐしておかないとね」 「ああ、そ、そんな……」  そんな風に朱美に決めつけられた美紀夫人は切羽詰まったような表情にな…
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150.懊悩の限界(12)

「そ、そんなことをさせられては私、い、生きていることは出来ませんわ」  美紀夫人が朱美の恐ろしい言葉に顔を真っ青にして震え始めると、義子が「おおげさなことを言うんやないで」と笑う。 「小夜子なんか大勢の客の前で静子夫人とレズビアンの契りを結んだだけやなくて、夫人と二人並んで立ち小便まで演じたんやで。それに比べたら鈴縄踊りや糸通しくらい、どうってことはないやろ」 「そうよ、文夫だってそこにいる美津子…
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149.懊悩の限界(11)

「ま、待って……」  京子はそう言うとゆっくりと腰を前後に動かし始める。それに連れて鉄のように硬化した文夫の肉棒に京子の柔らかい肉襞が、生き物のように粘っこく絡み付く。美津子や桂子のそれとは違う京子の奥深い味わいに、文夫は思わず「ううっ」と快楽の呻き声を漏らす。  姉の京子と恋人の文夫がついにそんな性愛の行為に浸り始めたのを見た美津子は、心も身体も凍りつきそうな衝撃を感じている。  そんな美津子を…
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148.懊悩の限界(10)

「だ、駄目っ」  美紀夫人は思わず制止の声を上げると、自らの顔を文夫の双臀の狭間にぶつけるようにする。息子の隠微な穴に唇が触れたその瞬間、美紀夫人の身体は背徳の戦きにブルッと慄える。 (ああ……こんなこと、許されるはずがない……地獄に、地獄に落ちてしまうわ……神様、許して……ああ……許して下さい)  美紀夫人はそんな言葉を胸の中で呪文のように唱えながら、文夫の肛肉を舌先でなぶり出す。 「ああっ、か…
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