アーカイブ: 5月, 2018

新花と蛇

102.文夫の変貌(1)

 美紀夫人は素っ裸のまま津村に抱えられるようにして、津村にあてがわれている二階の洋間の前に連れて来られる。クリトリス吊りに浣腸と、続けざまの酸鼻な責めに夫人はすでに気息奄々となっている。 「奥様にとっては辛いものを目にすることになるかもしれませんが、あまりびっくりしないでくださいよ」  津村が笑いながら扉を開ける。朝だというのにカーテンが締め切られた暗い部屋の奥で、何やら人の呻き声がするのに気づい…
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新花と蛇

101.久美子辛子責め(3)

「それとも自分が辛いことから解放されるためなら、後はどうなっても知らないってことか。ええ? お嬢さん」 「そ、それは……」  川田に畳み掛けられた久美子は口ごもる。 「お嬢さんが死んだら美紀夫人や絹代夫人に、お嬢さんに対して予定していた責めを受けてもらうんだぜ。それでもいいのかい?」  久美子はべそをかきそうな表情で首を左右に振る。 「わかったらおとなしく毛を剃らせるんだ。いいな」  久美子がこく…
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新花と蛇

100.久美子辛子責め(2)

「い、嫌よ……そんなこと……」  久美子は次々に告げられる恐ろしい責めの内容に、蒼白になった顔を力なく振るばかりである。 「糸を通し終わったら姫輪責めだ。さっき味わった豆吊り責めにもう一度かけた上で、引き伸ばしたクリトリスの根元にこの輪をはめ込んで、締め上げてやる」  川田は金属製の小さな輪を取り上げて、久美子に見せ付ける。 「これを嵌められたら、そこんところは四六時中充血しっぱなしで、男が欲しく…
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新花と蛇

99.久美子辛子責め(1)

 二階のホームバーの隣の、二つ並んだ部屋の手前が吉沢の部屋であり、奥の洋間が津村の部屋である。階段のある廊下を挟んで同様に二つ部屋が並んでいるが、手前の菊の間と呼ばれる八畳の和室が大塚順子に割り当てられており、その奥が鬼源の個室である。  ホームバーから連れ出された久美子、美紀、そして絹代の三人はそれぞれ吉沢、津村、大塚順子の部屋に連れ込まれることになる。  廊下で三方向に別れる寸前、三人の美女は…
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新花と蛇

98.酒の肴(20)

「このおまるは京子も使ったもんだ。しっかりと当ててやったから伸び伸びと排泄しな」  そんな言葉をかけられた久美子は恨みを込めた視線を川田に向ける。しかしそこにはもはや反抗心というよりは、女が本能的に男に対して見せる甘えや媚といったものすら含まれているようである。 「川田さん、こ、これから抱こうとする女の醜いものを見ても平気なの」 「ああ、もちろんだ。言っただろう。女を抱くことよりむしろこっちの方が…
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