アーカイブ: 10月, 2018

新花と蛇

146.懊悩の限界(8)

(やはり、何としても今の京子を山崎に見せつけてやらなくちゃ)  そんなことを考えると朱美は、身体の芯がぞくぞくするような嗜虐的な快感を知覚する。恋人である京子が、自らの敵ともいえる人間によって淫らに開発されていたことを知った時の山崎の驚愕ぶりをぜひこの目で見てみたい。そんな欲求が朱美の心を山崎の拉致へといっそう固めさせるのだった。 「ねえ、ねえ……見て、文夫さん、京子の身体を見て……」  そんな思…
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新花と蛇

145.懊悩の限界(7)

 京子、美津子、そして小夜子のすらりと伸びた両肢がゆっくりと扇のように開かれる。あまりの羞恥にもじもじと身を悶えさせ、逡巡を示している美紀夫人の逞しいばかりに張り出した双臀にマリの青竹が飛ぶ。 「さっさと開くのよ!」  マリは次に美紀夫人と向かい合わせになった小夜子の尻を青竹で叩く。 「ううっ!」  小夜子の苦悶の声を耳元で聞いた美紀夫人は、「ま、待ってください」と声を上げる。 「い、言われたとお…
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新花と蛇

144.懊悩の限界(6)

「た、ただ……文夫は男ですわ。前途のある文夫がそんな……やくざたちの前で見世物にされるなんて……」 「男も女も関係ないわよ。奥様の理屈だと京子や美津子には前途がないってこと?」  朱美もまた夫人の髪を引っ張りながら詰問する。 「そんな意味ではございません」 「そんな風に聞こえるわよ」  さらに詰め寄ろうとする朱美と義子と夫人の間に津村が「まあまあ、それくらいにしておけ」と割って入る。 「美紀もわが…
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新花と蛇

143.懊悩の限界(5)

「そ、それは……」  小夜子は言葉を詰まらせる。  確かに朱美の言う通り、小夜子は羞恥心と背徳感を必死で堪えながら文夫と並んで珍芸を演じたり、互いにオナニーを見せ合ったりするところまではなんとかできるようになったが、手であれ、唇であれ、実際に自分の身体を使って血を分けた弟の身体を愛撫することにはどうしても抵抗があり出来なかったのである。 「どうだい、美紀。僕の妾になるかい。それとも可愛い息子をやく…
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【業務連絡】10月15日に電信振替にて4,000円を振り込まれたY様

入会処理済みのメールをお送りしましたが、「Unknown user」との理由で 戻ってきてしまいます。 docomoのメールの場合、初期設定でPCメールやURL付きメールが受領出来なくなっている場合があります。 (迷惑メール防止のため) 設定をご確認の上、受領出来る状態にしていて頂くか、PCメールのアドレスをご連絡願います。 よろしくお願いいたします。
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