4月から連載を開始しました『虜』ですが、お話も順調に進み、今週で36話まで掲載となりました。

白川の作品の中では「寝取られもの」に分類されますが、お話はこれまでのように夫目線ではなく、ヒロインである絵梨子の視線で進みます。ですので「堕ちもの」といった方が良いかも知れません。

それと、白川の作品は往々にして登場人物がいつの間にか増え、ストーリーが拡散してしまいがちになるんですが、今回は極力絞り込むようにしており、今のところ絵梨子と、絵梨子に対して執拗な調教を加える植村の二人しか登場していません。

さて、白川が書く「寝取られもの」ですが、『蜃気楼』や『二人の妻』、『隣の男』といったちょっと異色の作品を除くと、基本的にヒロインはどれも同じです。
要するに、最初の作品である『変身』のヒロインである東山紀美子が少しずつ形を変えて登場しているにすぎません。

その証拠(?)に、名前も東山紀美子(『変身』シリーズ、『司法取引』)→東山絵美子(『優しい隣人』)→東山絵梨子(『役員会』)と、漢字を一字ずつ入れ替えているだけです。
今回の『虜』のヒロインの絵梨子は『役員会』のヒロインと同じ名前で、苗字も「西川」と、いつもの「東山」をひっくり返しているだけですね。

どのヒロインもモデルは白川の妻ですので、非常に書きやすいと言えますね。

さて、『虜』ですが、物語は山場に進んでいまして、絵梨子が植村のマンションに連れ込まれ、二泊三日の調教が開始されています。

最終的に絵梨子の運命がどうなるか、まだ白川としても決めてはいませんが、絵梨子に似ているという「木下百合子」のように、植村のマネジメントでAVに出演させられるかもしれません、
以下のイラストはAV女優としての絵梨子のデビュー作を妄想して作ったものです。
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