ビデオの場面は切り替わり、妻は畳の上に正座しています。妻はカメラに向かって深々とお辞儀をしました。
「あなた……こんな素敵な旅館に連れてきていただいて、ありがとうございます。紀美子、感激いたしましたわ」
「そうか」
 男は妻の言葉に満足そうに笑います。」
「俺と紀美子の新婚旅行だと思うんだ、わかったな」
「わかりました」
 妻は素直に頷くと、再びお辞儀をしました。
「健一さん、ふつつかな女ですが……紀美子を末永く可愛がってください。よろしくお願いいたします」
「よし、紀美子が満足するまで可愛がってやるぞ。立って服を脱げ」
「えっ、もう……ですか。まだ明るいですわ」
「何を勘違いしている。さすがにチンポ大好きの淫乱人妻は考えることが違うな。もう俺にハメてもらいたくなったのか」
「……違います」
 妻は恥ずかしそうに頬を赤らめます。
「今日はもう一つ、俺にお願いしなければいけないことがあっただろう。素っ裸になってからやるんだ」
「ハイ……」
 妻は立ち上がると、シャツブラウスのボタンをゆっくりと外し始めました。パンティとお揃いの黒いブラジャーが姿を現します。生地はシースルーであるため、妻の大き目の乳首がくっきりと浮かび上がっています。
 妻はまるで楽しんでいるように、時々カメラをちらちら見て微笑みながら服を脱いでいきます。シャツブラウスを脱ぎ、ブラジャーを取ると妻の小ぶりの乳房が露わになります。
「相変わらず紀美子のオッパイは可愛いな」
「……意地悪」
 妻は拗ねたような声を出すと、男のほうを軽く睨みます。
「紀美子のオッパイは貧弱だが、尻は凄く大きい。大きくてセクシーだ。俺は尻の大きい女のほうが好きだ」
 上半身裸になった妻は男の言葉には答えませんでしたが、くるりと後ろを向き、黒いミニスカートに包まれたお尻をカメラに向かって突き出すようにすると、スカートに手をかけ、お尻をくねくねと揺らしながらゆっくりと下ろし始めます。
 妻はお尻が大きいのがコンプレックスでしたが、今はむしろそれを誇張するように男に見せ付けています。男からお尻の大きさを誉められているからでしょうか。
 シースルーのパンティに包まれた妻のヒップがすっかり姿を現します。妻は床に落としたスカートから足を抜くと、今度はパンティに手をかけます。
 妻は焦らすようにパンティを脱いでいきます。剥き卵のような白い妻のお尻が徐々に現れてきます。呆然と画面を見つめていた私は、いつしか股間が勃起していることに気づきました。
(こんな……)
 妻が他の男の前で痴態を晒すのを見て興奮するなんて──私は自分が情けなくなりました。妻がまるで私に向かって挑発しているような錯覚に陥ったのです。
 すっかり裸になった妻は、ビデオカメラに向かってゆらゆらとお尻を振っています。私は昨日、妻の中に三度も放出したのにもかかわらず、今すぐビデオの中の妻のお尻を鷲づかみにして、思う存分犯したくなるのでした。
「一度前を向いてみろ」
 妻は素直に男に従い、くるりと前を向きます。腕を両脇に垂らしているため、妻の秘部は薄い繊毛から透けて、割れ目がくっきりと見えています。
「だいぶ伸びてきたな」
「ハイ……」
「今日、風呂の中で剃ってやろう」
「……お願いします」
 妻は恥ずかしそうに俯きます。
 11個の映像ファイルのうち最初のものである7月15日のビデオで既に、妻は男から「ケジラミの治療」と称して陰毛を剃られ、前後の穴を張り型で責められて絶頂に達するというとんでもない痴態を晒していました。それなのに未だに男の前ではしばしば恥らうような態度を見せます。私は妻のその態度が男を意識的に挑発しているようにも思えるのでした。
「そんなお願いの仕方じゃ駄目だ。何度いったら分かるんだ」
 男がやや語気を強めてそう言うと妻はびくっとして顔を上げ、「ごめんなさい……」と詫びます。
「あなた……いつもお世話をかけてすみません。紀美子のむさくるしいマン毛をお風呂の中で綺麗に剃ってね。紀美子、今夜は赤ちゃんのような姿で、生まれ変わったような気持ちであなたに抱かれたいの」
 そこまで言うと妻は再び羞恥に頬を染め、顔をそらします。
「まだいうことがあっただろう」
「ああ……」
 妻の溜息の熱さがディスプレイ越しに伝わってくるようです。
「前の毛だけじゃなくて……お、お尻の穴の周りの毛も……忘れずに剃ってね。お願い」
「よく言えたな、紀美子」
 男は妻に近づくとぐいと抱きしめ、熱い接吻を注ぎ込みます。男はまるで恋人同士のように妻と口吻を交わしながら、片手で妻の秘部をまさぐります。
「もうこんなにびしょ濡れになっているぞ」
「嫌……」
「恥ずかしい言葉をいわされて興奮したのか。本当に紀美子は淫乱な人妻だな。いや、淫乱なだけではなくてマゾの気もあるぞ」
「ひどい……マゾだなんて」
「股を開いて濡れているところを見せろ。証拠写真を撮っておくんだ」
 男はデジカメを取り出すと、レンズを妻の股間に近づけます。
「もっと股を開け」
 男は妻の秘部に向かってパシャ、パシャとシャッターを切ります。
 妻は羞恥の極といった風情で歯を喰いしばって耐えています。
「指でマンコを開いてみろ」
 妻は男に言われたとおり、ストリッパーが特出しをするように指で
 陰裂を開きます。襞の中まで晒した妻を男は何枚も写真に撮ります。
 ようやく撮影が終わりました。男は、興奮のあまりハア、ハア、と荒い息をついている妻の顎を持ち上げます。
「こんな写真を撮られたら、これからはいくら上品な奥様面をしてもムダだな、紀美子」
「ハイ……」
「濡れマンコの写真を撮られて興奮したか?」
「はい、淫乱人妻の紀美子は、濡れマンコの写真を撮られて興奮しました」
「チンポ大好きが抜けているぞ」
 男は妻の尻をピシャリと叩きます。男の片手は妻の秘部を弄んでいます。
「……チンポ大好きな淫乱人妻、春日紀美子は、濡れマンコの写真を撮られて興奮しました……ああっ」
そこまで言った妻は軽くイったのか、電流に触れたようにブルブルと身体を震わせました。そこをすかさず男が唇を求めると、妻は男にしがみつくようにして口吻を交わします。
「今度はケツの穴の写真を撮ってやる。後ろを向け」
 男は再び妻のお尻をピシャリと叩きます。妻は子供のように素直に後ろを向きます。