新 花と蛇(挿絵更新分)

新 花と蛇(挿絵更新分)

250.奴隷のお披露目(50)

「あっ……」二人の美夫人の乳首と乳首が触れ合う。絹代夫人はその部分から全身に電流が走るような感覚に、優美な裸身を痙攣させる。美紀夫人もまた娘の小夜子同様、乳首に鋭敏な感覚を持つのか、上半身がヒク、ヒクと蠢くのを抑えられないでいる。やがて美紀...
新 花と蛇(挿絵更新分)

249.奴隷のお披露目(49)

吉沢と井上は慌てて春太郎と夏次郎に手を貸す。春太郎と夏次郎もまた不穏な動きを感じていたのか表情から笑いを消して、吉沢と井上と力を合わせて美紀夫人と絹代夫人を力一杯引き上げる。ようやく二人の美夫人が舞台上に引き上げられたが、美紀夫人も絹代夫人...
新 花と蛇(挿絵更新分)

248.奴隷のお披露目(48)

「言っておくけど、やるのは奥様だけじゃないのよ」千代はそう言うとおろおろしながら成り行きを見守っている絹代夫人に目を向ける。「そこの家元夫人も付き合って、舞台に上がるのよ」「な、なんですって」美紀夫人は愕然と目を見開く。「ど、どうして千原の...
新 花と蛇(挿絵更新分)

247.奴隷のお披露目(47)

「台本にないことがどんどん起こることがこの手のショーの面白味じゃないか。第一、言えないじゃこの場は収まらないよ」「そうだよ、お客様が怒って、あんたたち二人をこの場で繋がらせろと言ったらどうするつもりなんだい」春太郎と夏次郎に口々に急き立てら...
新 花と蛇(挿絵更新分)

246.奴隷のお披露目(46)

「若い男の子のお尻の穴って初めて見るけど、なかなか可愛いものね」「お尻も丸くて形が良いし、こうやって見ていると女の子と変わらないわね」和枝と葉子はそんなことを言ってキャッ、キャッと笑い合っている。「でも、股の間から銚子をぶら下げたおチンチン...
新 花と蛇(挿絵更新分)

245.奴隷のお披露目(45)

「うーっ!」男の急所を握りつぶされそうになった文之助は苦痛のあまり絶叫する。息子の悲鳴を耳にした美紀夫人は思わず顔を上げる。森田組の幹部やくざ、井上が演じる伝助によって睾丸を握られ、脂汗を流しながら苦痛に耐えている息子の姿を目にした美紀夫人...
PAGE TOP