役員会 22.懊悩(3) 私が興奮を静めようとしばらく風呂場でゆっくりしてから上がると、食卓には既に何品かのおかずが並んでいました。その中に茄子の田楽と、プチトマトを使ったグリーンサラダがあったので、私はぎょっとしました。 妻は私の表情が変わったのにも気が付かない風... 2023.02.19 役員会
役員会 21.懊悩(2) 「先にお風呂にします?」 「ああ……」 私はスーツとワイシャツを脱ぎ、脱衣所へ行きます。妻はすでに下着とタオルを用意していました。 軽く身体を洗い、湯槽に浸かっていると妻が「いいですか」と声をかけます。「ああ」と答えると、全裸の妻が前を隠し... 2023.02.12 役員会
小説 20.懊悩(1) 私は今までこの日、妻が男性役員4人によって力ずくで犯され、それをネタに脅迫されているのではないかと考えていました。 しかしいくら何でもPTAの役員になろうという男たちがそのような危ない橋を渡るでしょうか。 妻は一見おとなしい雰囲気はあります... 2023.02.05 小説役員会
小説 19.告白(3) 里美はついに胡瓜を蜜壷の奥深くに挿入し、ゆっくりと抽送し始めます。空いた手の指先を唾液で示した里美は、開かれた双臀の狭間に露わになったアヌスをマッサージし始めました。 (絵梨子もああやって男たちの目の前で肛門を……) 私はたまらなくなってそ... 2023.02.05 小説役員会
小説 18.告白(2) 「ひ、浩樹が2年だった去年のことです。長尾先生がPTAの厚生部の学校側の担当で、役員会で親しく話しているうちに若くてハンサムな先生に惹かれ、いつの間にか男と女の関係になってしまいました」 「なんだと?」 私は激しい衝撃に頭を殴られたような気... 2023.01.29 小説役員会
小説 17.告白(1) 「ちょ、ちょっと、どうするのよ」 里美のメッセージが画面に踊ります。 「こんなの一人で見させようって言うの?」 「何とか手掛かりを掴んでくれ、お願いだ」 「手掛かりったって……あっ、待って、東山さん、待ってよ」 私は会議室からログオフしまし... 2023.01.29 小説役員会