アーカイブ: 2018 - ページ 2

新花と蛇

159.一網打尽(7)

(ああ……ダミヤさん……)  久美子には三人の男たちに寄ってたかって凌辱されるダミヤの姿は、蛇の群れに襲われた白鳥が苦悶しているように見えた。白い羽根は噛み裂かれ、引きちぎられ、もはや翼を羽ばたかせて逃げることも出来ないほどの疲弊の極致にある。このまま続くといずれはその肉も噛みやぶられ、無残な屍を晒すことになるという恐怖に戦くばかりである。 「ああっ、も、もう、許してっ!」  執拗な責めにダミヤは…
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新花と蛇

158.一網打尽(6)

「何が獣だ。てめえの方がよほど人間らしくねえ格好だぜ。ケツの穴まで丸出しにして大きな口を叩くんじゃねんっ」  川田はそう言うとダミヤの尻をひっぱたく。 「生意気に、俺たちに盾つこうとするから、ケツの毛まで抜かれるような目にあうんだ」  吉沢も川田と調子を合わせるように、ダミヤの尻を平手打ちする。二人の男に交互に、見事なまでに実った双臀を叩かれ、ダミヤは悔し泣きをしている。 「それよりもそろそろこの…
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新花と蛇

157.一網打尽(5)

「ば、馬鹿なことはやめてっ!」  狂ったように身体を捩らせるダミヤにてこずった川田は「吉やん、ちょっと手伝ってくれ」と声をかける。 「よし、俺が手伝ってやろう」  森田はニヤニヤ笑いながら進み出ると「社長、いっしょにどうですかい。たまには運動しましょうや」と田代に声をかける。 「いいね」  田代もまたニヤリと笑うと、森田とともにダミヤの両側に回り、太腿の付け根をしっかりと押さえ込む。 「ああっ! …
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新花と蛇

156.一網打尽(4)

「嫌っ」 女が小さな悲鳴を上げるが、川田はかまわずナイフでボディスーツのヒップのやや上を切り裂いていく。ぐるりと一周切り裂くと、まるでタイツを脱がすように一気に引き下ろす。 「い、嫌っ!」 女の悲鳴が大きくなる。下半身が高級そうなレースの施されたブルーのパンティ一枚の半裸にされた女の顔が羞恥と屈辱で赤く染まる。 「どれ、もう一枚だ」 川田はナイフを置くと、両手を女のパンティにかけ、一気に引き下ろそ…
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新花と蛇

155.一網打尽(3)

「すると、今度も捨太郎のお手柄って訳か」 ウィスキーの水割りのグラスを手にした田代が川田に訊ねる。 「へい。奴がいつの間にか工場から抜け出して、門の外で隠れていたらしいんで。それから山崎の車が門の外に出たところに前に飛び出して、身体をぶつけて無理やりに車を止めたって訳でさあ」 まったく、捨太郎の奴でないと出来ない芸当でさあと川田は苦笑する。 「捨太郎は山崎が仲間を連れてくることを予測していたのか?…
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