アーカイブ: 2月, 2019 - ページ 2

新花と蛇

173.敗北の兄妹(13)

「さあ、景気よく立ち小便をして蝋燭の火を消すんだ」 「そ、そんな……」  あまりにも羞かしい銀子の命令に、久美子は気が遠くなるような思いになる。蝋燭を立てられた洗面器を前にして硬直した身体をブルブル震わせている久美子を、男たちはさも楽しそうに眺めている。 「何を愚図愚図しているんだい。さっさと発射しないか」  朱美はそう久美子を怒鳴りつけると、逞しいまでに張り出したヒップを思いきり蹴り上げる。 「…
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新花と蛇

172.敗北の兄妹(12)

「今だって黙って気をやったでしょう。いく時にはいくって言わないと、見ているお客様が分からないでしょう」 「そうよ、あんたはだいたい色気が足らないのよ。他の二人はちゃんといく、って言えたわよ」 「ご、ごめんなさい……」  銀子と朱美に交互に耳を引っ張られたり、頬を軽く叩かれたりして責め立てられている久美子はべそをかきそうな顔付きになる。 「まあ、久美子はまだ処女だから無理もないかも知れないな。他の二…
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新花と蛇

171.敗北の兄妹(11)

「ああ……き、絹代さん、久美子さん……美紀はとても不思議な気持ち……あなたたちはどうなの」 「美紀様……き、絹代も同じですわ」 「わ、私も……」  淫らな演技を続ける三人の美女たちは次第に必死になってきたように、そんな言葉まで掛け合う。 「お互いに声を掛け合うだけじゃなく、見ているお客も挑発するんだ。お前たちのお客はこの山崎だよ」  銀子はそう言うと、軽く握り締めた山崎の肉棒を高々と持ち上げるよう…
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