2019-07

新花と蛇

222.奴隷のお披露目(22)

「勝手なことを言うな。俺にとっては命がかかっているのだ」 「命がかかっているったって、仇持ちって言っても黙って斬られてやる義理はないんでしょう。聞けば文之助の方はまだ前髪の若衆だって言うじゃないですか。女子供二人をそんなに怖がることはない...
新花と蛇

221.奴隷のお披露目(21)

「お桂もなかなか口の使い方が巧くなったじゃねえか」  男が声をかけると、娘が男の股間から顔を上げ「津村の旦那のお仕込みがいいからだよ」と答える。 「ありゃあ津村じゃねえか」  観客席の時造が驚いたような声を上げる。 「あの馬鹿、実演...
新花と蛇

220.奴隷のお披露目(20)

「そいつはなかなか誠意のこもった詫びじゃねえか」  平田が思わず身を乗り出してそう言うと、大沼が「待て、平田。慌てるんじゃねえ」と制止する。 「ま、まあ詫びを受け入れるかどうかは、おめえが今夜どれだけの誠意を見せるかで決めさせてもらうぜ...
新花と蛇

219.奴隷のお披露目(19)

 お春とお夏はお京の腰部に左右からまとわりつくような格好でしゃがみむと、お京の秘裂にそれぞれ片手づつかける。 「そーら、お京姐さんのご開帳だよ」  お春のかけ声とともに、お京の女の最も恥ずかしい箇所が全開になる。 「あっ、ああっ、な、...
新花と蛇

218.奴隷のお披露目(18)

「ちゃんと声に出して言わないと分からないよ。我慢出来ないのかい」 「が、我慢出来ません」  お春に迫られたお美津は切羽詰まったような声で答える。 「漏らしちまいそうなんだね」 「……はい」  お美津を演じる美津子は実際に尿意が限界...
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