新 花と蛇(挿絵更新分) 112.母子惑乱(5)
「ううっ……」女のもっとも羞かしい箇所が露骨なまでに晒されたその瞬間、美紀夫人は苦しげな呻き声を上げるが、依然としてその目は意地になったように閉じられたままである。そんな夫人の様子を頼もしげに見ていた津村は、小夜子の隣に立たされた文夫に視線...
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