新花と蛇

小説

259.奴隷のお披露目(59)

「ねえ、ねえ、津村さん……」 美紀夫人が涙に濡れた瞳を津村に向け、その名を口にすると春太郎が「駄目よ、奥様」と口を挟む。「もう奥様は津村さんの女になったのでしょう。そんな他人行儀な呼び方じゃなくて、あなた、って呼ぶのよ」「わ、わかりました」...
新花と蛇

258.奴隷のお披露目(58)

しかし今、美紀夫人の前には脂ぎった男たちが群がり寄り、その姿態を食い入るばかりに見詰めているのだ。そんな男たちの視線を感じている美紀夫人は激しい羞恥と同時に、どこか高揚感に似たものを知覚していることを否定できないでいるのだ。「ねえ、ねえ、皆...
新花と蛇

257.奴隷のお披露目(57)

「綺麗なマンコじゃないか。とても二人の子供を産んだとは思えねえぜ」 熊沢組の大沼がそう声を上げると、南原組の木村も「まったく、まるで処女のマンコだぜ。実に美味そうじゃねえか」 と同意する。「あっちは大評判ね。こちらも負けていられないわ」 順...
新花と蛇

256.奴隷のお披露目(56)

「わ、私、と、とても素敵な気分ですわ。ああ、も、もうたまらない。絹代様はどうなのっ」「わ、私もっ」 美紀夫人の艶を帯びた声音に引き込まれるように、絹代夫人も自らに淫らな心をけしかけ、甘い声を上げるのだった。「素敵な気分ですわ。ああ……こ、こ...
新花と蛇

255.奴隷のお披露目(55)

美紀夫人もまた絹代夫人同様、春太郎によって前門に張り型を、後門にねじり棒を突き立てられ、ハスキーなよがり泣きの声を上げながら昂ぶりを見せている。「あ、ああっ、い、いいっ」 夫人がはっきりと快感を訴える声を上げ出したのに気づいた春太郎は会心の...
新 花と蛇(挿絵更新分)

254.奴隷のお披露目(54)

夫人はこれまでも順子や、かつて女中として絹代に仕えていた直江や友子の手によってその部分を嬲られたことはあったが、このように秘奥を深々と責められながらそうされるのは初めての経験である。単独で責められているときは痛みと恐怖、そして生理的な嫌悪感...
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