小説

新花と蛇

329 奈落の兄妹(1)

「ふうん、これは本物ね」 葉子はそう言うとニヤリと笑う。「本物って、何が?」「和枝さんの文夫に対する気持ちよ。まるで恋する少女って所ね」「からかわないでよ」 和枝は頬を染める。「それに今夜じゃなくても、まだ機会はあるし」「それはそうね。それ...
新花と蛇

328 地下牢の母子(3)

「ひょっとして……お店はもう危なくなっているの?」 小夜子は、自分がモデルとなったとんでもない写真が、すでに青葉学院の同窓生や友人たちに大量にばらまかれていることを知っている。その中には宝石店の客も多いだろう。村瀬宝石店の娘が、いかがわしい...
新花と蛇

327 地下牢の母子(2)

「お母さん……気を確かにもって。こ、こんなことで心が弱くなっていてはいけないわ」「こんなことって小夜子……お母さんは……」 文夫と肉の関係を持ってしまったのよ、とはさすがに口にすることが出来ず、美紀夫人は言葉を詰まらせる。「それがこんなこと...
新花と蛇

326 地下牢の母子(1)

「ま、待って。も、もう少し我慢して」 夫人は身体を弓なりにして、尖った花蕾を文夫の腰にぐっと押しつけるようにする。そして小刻みに腰を左右に動かして快楽の波を調整しながら小夜子に目を向ける。 とろりと潤んだ小夜子の視線と夫人の視線が交錯する。...
新花と蛇

325 母子相姦図(6)

「ふ、文夫さん。姉さんの方を見て」 春太郎が小夜子の方を見る。驚いたことに小夜子は大きく股を開き、片手で自らの秘所をぐっと割り開いて浮かした腰を、文夫の方に突き出しているのだ。「姉さんを見て、お、男らしくするのよ。そうして、お、お母さんを可...
新花と蛇

324 母子相姦図(5)

「あっ」 小さな悲鳴とともに、双臀の狭間に秘められた文夫の菊蕾が露わになる。美紀夫人は実の息子の隠微なその部分をじっと見つめていたが、いきなり唇をつける。「あ、あっ、母さんっ」 文夫がまるで女のような甲高い悲鳴を上げたので、和枝と葉子は「ま...
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