小説

新 花と蛇(挿絵更新分)

221.奴隷のお披露目(21)

「お桂もなかなか口の使い方が巧くなったじゃねえか」男が声をかけると、娘が男の股間から顔を上げ「津村の旦那のお仕込みがいいからだよ」と答える。「ありゃあ津村じゃねえか」観客席の時造が驚いたような声を上げる。「あの馬鹿、実演ショーなんかに出やが...
新 花と蛇(挿絵更新分)

220.奴隷のお披露目(20)

「そいつはなかなか誠意のこもった詫びじゃねえか」平田が思わず身を乗り出してそう言うと、大沼が「待て、平田。慌てるんじゃねえ」と制止する。「ま、まあ詫びを受け入れるかどうかは、おめえが今夜どれだけの誠意を見せるかで決めさせてもらうぜ」大沼はも...
新 花と蛇(挿絵更新分)

219.奴隷のお披露目(19)

お春とお夏はお京の腰部に左右からまとわりつくような格好でしゃがみむと、お京の秘裂にそれぞれ片手づつかける。「そーら、お京姐さんのご開帳だよ」お春のかけ声とともに、お京の女の最も恥ずかしい箇所が全開になる。「あっ、ああっ、な、何てことをっ」お...
新 花と蛇(挿絵更新分)

218.奴隷のお披露目(18)

「ちゃんと声に出して言わないと分からないよ。我慢出来ないのかい」「が、我慢出来ません」お春に迫られたお美津は切羽詰まったような声で答える。「漏らしちまいそうなんだね」「……はい」お美津を演じる美津子は実際に尿意が限界に来ているのか、華奢な裸...
新 花と蛇(挿絵更新分)

217.奴隷のお披露目(17)

四人四様の崩壊の様を楽しげに見守っていたマリと義子は、美女たちの発作が収まったのを見計らってステージ中央へと歩み出る。「山崎探偵の妹が目出度く一等賞です。みなさん、拍手を」マリが観客席に向かってそう告げると、どっと歓声と拍手が湧き起こる。観...
新 花と蛇(挿絵更新分)

216.奴隷のお披露目(16)

二人の美夫人の絶頂が近いと見たマリと義子は、顔を見合わせてニヤリと笑い、舞台脇に控える井上に向かって合図する。音楽がいったん止み、観客席からため息のような声が漏れる。「こらこら、勝手に踊りをやめたらあかんやないか」義子が美紀夫人の顎に手をか...
PAGE TOP