ShirakawaKyoji

新 花と蛇(挿絵更新分)

225.奴隷のお披露目(25)

「さ、白状しなさいよ。いったい誰に可愛がられたの」お夏はそんなことを言いながら、文之助の菊蕾をいたぶり続ける。お夏の指がその隠微な穴を出たり入ったりする度に、文之助の女のように形の良い尻はブルッ、ブルッと震え続ける。「言わないとこうするわよ...
新 花と蛇(挿絵更新分)

224.奴隷のお披露目(24)

「それなら弟が陰間修業をさせられるくらいでうろたえるんじゃねえ。いや、むしろ弟に、素直に調教を受けるように説得するのが姉としての勤めってもんじゃねえのかい」「そんな……」あまりに残酷な鬼源の要求に、お小夜は愕然とした表情になる。お小夜が逡巡...
新 花と蛇(挿絵更新分)

223.奴隷のお披露目(23)

「お京とお美津の姉妹といい、この武家娘に稚児といい、このあたりじゃあちょっと見れらない上玉揃いだ。葉桜屋はここのところつきまくっているじゃねえか」鬼源のいかにも芝居がかった台詞回しに観客の間から失笑が漏れるが、ほとんどの客は小夜子と文夫の輝...
新 花と蛇(挿絵更新分)

222.奴隷のお披露目(22)

「勝手なことを言うな。俺にとっては命がかかっているのだ」「命がかかっているったって、仇持ちって言っても黙って斬られてやる義理はないんでしょう。聞けば文之助の方はまだ前髪の若衆だって言うじゃないですか。女子供二人をそんなに怖がることはないでし...
新 花と蛇(挿絵更新分)

221.奴隷のお披露目(21)

「お桂もなかなか口の使い方が巧くなったじゃねえか」男が声をかけると、娘が男の股間から顔を上げ「津村の旦那のお仕込みがいいからだよ」と答える。「ありゃあ津村じゃねえか」観客席の時造が驚いたような声を上げる。「あの馬鹿、実演ショーなんかに出やが...
新 花と蛇(挿絵更新分)

220.奴隷のお披露目(20)

「そいつはなかなか誠意のこもった詫びじゃねえか」平田が思わず身を乗り出してそう言うと、大沼が「待て、平田。慌てるんじゃねえ」と制止する。「ま、まあ詫びを受け入れるかどうかは、おめえが今夜どれだけの誠意を見せるかで決めさせてもらうぜ」大沼はも...
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