新 花と蛇(挿絵更新分)

238.奴隷のお披露目(38)

「家元令嬢は時造の花嫁になったのだからな。その母親は時造にとっては間違いなく義理の母親だ」「おっしゃるとおりです」川田は追従的に笑う。「まてよ。それなら岩崎一家と千原流は親戚ってことになるな」岩崎はそう言うと「関西一の暴力団と京都の名門華道...
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237.奴隷のお披露目(37)

「ふ、文之助っ」おぞましい陰間女郎によって交互に嬲られる文之助の姿を目の当たりにしたお小夜は、悲痛な声で呼びかける。そんなお小夜もまたお春と持ち場を交代したお夏の手で再び隠微な肉穴を抉られ「あっ、あっ」と苦悶と快感の入り交じった呻き声を上げ...
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236.奴隷のお披露目(36)

文之助のそれはお小夜同様健康的な色を示しており、襞も少なく形も整っている。「男と女だから身体の前の方は全然違うけれど、お尻の方はとてもよく似ているわ。やっぱり姉と弟ね」お春がさも楽しげにそう言うと、お夏が「まったく。お春の言うとおりだわ」と...
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235.奴隷のお披露目(35)

お小夜はゆらゆらと波に揺れる海草のように、そのしなやかな裸身をうねらせ続ける。お小夜の身体に視線を注いでいる文之助の吐息は熱っぽさを帯び、瞳は潤み、股間の剛直はますますその屹立の角度を増していくのだった。姉弟が自分たちの思う壺にはまってきた...
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234.奴隷のお披露目(34)

お小夜がはっきりと頷くのを確かめたお春は、お小夜が身につけていた最後の衣類である湯文字をゆっくりと取り去る。神々しいまでに白いお小夜の全裸が露わになり、観客席から再び嘆声のような声が湧き起こる。「おお……何と美しい」土蔵の外で壁にしっかりと...
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233.奴隷のお披露目(33)

「ふうん、何だか因果な性分ですね」お桂がため息をつくように言う。土蔵の中のお小夜と文之助は、互いに裸の上半身を擦りつけ、唾液まですすり合うような熱烈な接吻を交わしていくうちに、徐々にその顔は上気し、艶やかな肌はじっとりと汗ばんでくるのだった...
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