新 花と蛇(挿絵更新分)

125.窮地に立つ久美子(5)

太腿の根元に縄をかけられているせいか久美子の秘奥は心持ちくつろげられたようになり、美麗な花襞までくっきりと覗かせている。薄い鞘に包まれたやや大きめの花芯はまるでそれが久美子自身の心の裡を表すかのように毅然とした姿を示す一方で、どこか羞恥と恐...
新 花と蛇(挿絵更新分)

124.窮地に立つ久美子(4)

「こっちはこっちで大事な用事があるんだ。二階は銀子と朱美がいるんだろう。とりあえず二人に任せておけばいい」「大丈夫? 銀子姉さんに後で怒られるのはまっぴらよ」「俺がちゃんと説明しておいてやるよ。それに、実はな……」渋い顔をするマリと義子を川...
新 花と蛇(挿絵更新分)

123.窮地に立つ久美子(3)

「あの山崎って探偵がいる限り枕を高くして寝られない。今のところ相手の方が勝手にドジを踏んでくれているんでこっちの首は繋がっているが、これだけ奴隷も増え、これからは岩崎組とも提携して幅広く商売をやろうって時に、心配の芽は早く積んでおくに越した...
新 花と蛇(挿絵更新分)

122.窮地に立つ久美子(2)

「これだけ盛り沢山の演目だ。岩崎親分はきっと気に入ると思うが……」森田はまだ不安なのか、顔をしかめている。「これでも心配なのか、親分」「いえ、親分が大のお気に入りの静子が出演できないってのが何とも――」「静子も出演させますよ」川田があっさり...
新 花と蛇(挿絵更新分)

121.窮地に立つ久美子(1)

岩崎大五郎の上京を二日後に控え、田代屋敷はさすがに身内は一千人を超えると言われる関西極道の世界における大親分の歓迎準備で慌ただしい。朝からショーの準備のため、吉沢や井上といった幹部や、竹田や堀川たちチンピラへの指示に忙殺されていた森田はよう...
新 花と蛇(挿絵更新分)

120.久美子の屈服(2)

そんなことを言いながら二人の不良少女は久美子の足首の縄を解くと、さ、立つのよと再び太腿の辺りをパシッと叩く。久美子は後ろ手に縛られたままふらふらと立ち上がろうとするが、重心を失いよろけたところを川田に抱きとめられる。「どうした、久美子。糸通...
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