新 花と蛇(挿絵更新分)

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188.肉の狂宴(1)

また、三組の男女の中央では赤銅色の肌に不動明王の入れ墨を彫った褌一丁の男が、片手に竹刀を持ってうろうろと歩き回り、時折罵声混じりの指示を飛ばしながら京子や小夜子、そして文夫や美津子の尻をひっぱたいているのだ。山崎が初めて目にするその男――そ...
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187.静子夫人の絶望(11)

「なかなか息が合っているじゃない」銀子が感心したようにそう言うと、朱美が「案外静子夫人がおフランスへ留学している間、この二人、レズの関係だったのかもね」と答える。「まさか。あんたとあたしじゃあるまいし」銀子と朱美のそんな会話も耳にはいらない...
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186.静子夫人の絶望(10)

「だ……だって……ああ、そこは……」朱美は切なげに身悶えするダミヤを痛快そうに見上げ、調子に乗って責め立てる。「この白人女、意外とこっちの方でも感じるみたいだよ」「へえ、そりゃ頼もしいじゃないか」ダミヤの柔らかい乳房を淫靡に揉み上げていた銀...
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185.静子夫人の絶望(9)

女たちの甲高い笑い声、それに混じったすすり泣きの声、尻を平手打ちしているのか、ピシャピシャという滑稽味を帯びた音――。「さあ、到着よ」それらの音は静子夫人の牢の前に来ると移動をやめる。おずおずと顔を上げた夫人の前、鉄格子を挟んで立っていたの...
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184.静子夫人の絶望(8)

「お、お願いです。ダミヤさんは、ダミヤさんだけは許してください……彼女は、結婚したばかりなのです」「そんなこと知っちゃないわよ」銀子が嘲笑うように決めつける。「彼女のご主人のドクター・ジャン・バルーは私にとってもかけがえのない方。学問だけで...
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183.静子夫人の絶望(7)

「さすがは静子夫人だわ。短い時間であの上品な奥様たちがまるで犬みたいにおしゃぶりをするようになるまで仕込むなんて」「そうそう、村瀬宝石店夫人が田代社長のキンタマまで口に含んでなめ回し始めたのには驚いたわ」銀子と朱美はそう言ってケラケラ笑いな...
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