小説

新花と蛇

305.姉妹と姉弟(10)

「ああっ、ああっ」「いっ、いいっ」 舞台の上で白と黒の四つの肉体が絡み合っている。黒人のジョーとブラウンが、それぞれ京子と小夜子を激しい勢いで犯しているのだ。 女同士のショーを終えた京子と小夜子は、しばしの休憩を取らされた後、本日のメインと...
新花と蛇

304.姉妹と姉弟(9)

舞台の上では京子と小夜子が、いわゆる「両首」と呼ばれる淫具によって結ばた身体を妖しくくねらせ合っている。「ああっ、い、いいっ、小夜子っ」「すっ、素敵よっ、お姉様っ」 二人の美女はすでに快楽の頂点近くを彷徨いながら、互いを呼び合う。 京子と小...
新花と蛇

303.姉妹と姉弟(8)

ぴったり重ね合ったその部分を支点にするかのように、京子と小夜子はゆっくりと裸身をくねらせ始める。やがてその動きは徐々に速く、かつ淫らなものへと変じていく。「ああ……き、気持ち良いわ。小夜子さん」「私も気持ち良いっ、京子さんっ」 そんな風に声...
新花と蛇

302.姉妹と姉弟(7)

「えっ」 文夫が驚いて声を上げる。「勘違いしないで。さっき申し上げたとおり、静子は今妊娠中だから、安定期に入るまでは文夫さんとセックスすることは出来ないわ」 静子夫人はそう言うと、文夫の頬にチュッと音を立ててキスをする。「静子と同じ名器を持...
新花と蛇

301.姉妹と姉弟(6)

見事に絶頂の時を一致させた文夫と美津子は、激しい情事の後戯として、裸身を観客から斜めに向けたまま、互いに舌を吸い合っている。「ねえ、ねえ、文夫さん」 美津子は文夫の唇にチュッ、チュッと口づけをしながら、甘い声音で呼びかける。「なんだい、美津...
新花と蛇

300.姉妹と姉弟(5)

「嬉しいわ。ああ、あんな美少年を自分のものに出来るなんて夢みたいだわ」 和枝は陶然とした表情で話し出す。「今夜はあなたの息子さんに、女の身体の素晴らしさをたっぷりと味あわせてあげるわ。一晩中、腰が抜けるまで可愛がってあげたいわ」 そんなこと...
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