『隣の男』について

 皆さま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年もなにとぞ「耽美画報」をよろしくお願いいたします。
 さて、年末年始は『地獄の美囚』はお休みを頂き、その代わりに『隣の男』を週三話ペースで掲載させて頂いております。
『隣の男』につきましては、「寝取られもの」の新作と言うこともあり、期待して頂いている方も多いようです。白川自身もここ最近ないほどの力の入りようで、快調なペースで執筆しております。
 ところで、執筆が快調なのはよいですが、今後の展開において、あらかじめ申し上げておかなければいけないことがございます。それは、『隣の男』が白川の作品ではこれまでないほどの、「寝取られM」系の作品になると言うことです。
 いえ、「寝取られM」という表現はあまり正確でないかも知れません。はっきり男性M展開、具体的にはノン気の(同性愛者ではない)男性が罠に落ち、主に同性愛者の手によって性的に調教されていくという作品となります。
 これまでの作品の中では『司法取引』の路線をいっそう進めたものと言えばわかりやすいかも知れません。
 もちろんこれまでのような、女性のエロスを描いたシーンもあります。ただ、それは作品の中では支流、つまり主人公である男性が責められる場面を引き立てるためのものにとどまる予定です。
「そんな気持ち悪いものは読みたくない」と言われる方もおられるかと思いますし、そういった趣味嗜好には嫌悪感しかないという向きについては、知らずに読んでしまって気持ち悪くなるよりは、予めお知らせしておいた方が良いかと思い、あえて蛇足とも言える書き込みをさせて頂きました。

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