新 花と蛇(挿絵更新分)

新 花と蛇(挿絵更新分)

50.姉と姉(14)

「ついでにケツの穴も見てもらうんや」調子に乗った義子が京子の尻たぶを両手でぐいと開く。双臀の溝の奥深くに秘められた菊の花まで露骨に晒け出した京子は「ああっ!」と悲鳴を上げて、顔をのけ反らせる。「駄目よ、京子さん、顔を逸らせちゃ。文夫さんの方...
新 花と蛇(挿絵更新分)

49.姉と姉(13)

京子の妹の美津子は、この生き地獄の中で被虐の業火に焼かれながら、ひたすら文夫を慕っている。ただでさえ生木を引き裂くように文夫と別れさせられた美津子をこれ以上苦しめるわけにはいかない。それはいわば自分の過失から美津子を巻き添えにしてしまった、...
新 花と蛇(挿絵更新分)

48.姉と姉(12)

両肢をぐっと扇のように開いたまま京子と小夜子は足を踏ん張り、浣腸責めに耐えている。「これで前の方も責めておやりよ」銀子と朱美が三郎と竹田に、ずいき紐を巻きつけた巨大な張り型を手渡す。二人の不良少年はニヤリと笑い合うと責め具を手にとり、目を閉...
新 花と蛇(挿絵更新分)

47.姉と姉(11)

やがて京子と小夜子は不良少年達に前後から激しく責め立てられ、まるで獣の咆哮のような声をあげ始める。「あっ、ああっ!」「どうだ、京子姐さん。どこが気持ちいいかいってみな」「クっ、クリトリス……」三郎は京子のすらりと伸びた二肢の間に座り込み、京...
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46.姉と姉(10)

「小夜子さんもよくお聞きなさい。千代奥様が香港から輸入した犬が明日、田代屋敷に運び込まれるの。奥様ははじめその犬と静子をからませるつもりだったんだけど、あいにく腹ボテなんで、私がかわりの花嫁を選んでいいことになってるのよ」桂子は京子の顎に手...
新 花と蛇(挿絵更新分)

45.姉と姉(9)

同時に小夜子は、文夫と京子の関係が示唆された時、なぜか不思議なほど動揺を覚えたことを不思議に感じている。幼いころからまるで美少女を思わせる中性的な容姿で人目を引いていた文夫は、小夜子にとってまるで同性の年下の友人のような存在であった。思春期...
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